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お知らせ

水稲生育状況(令和元年7月30日)について2019年07月31日

写真は
〇 長岡市 作物研究センター気象感応ほ
〇 5月10日田植えコシヒカリ
〇 7月30日現在の生育(田植え81日後)


<コシヒカリの生育状況>7月30日現在
コシヒカリは、指標値(生育のめやす)に比べ、草丈が「並」、茎数が「やや多い」、葉数の進みが「並」、葉色が「並」の状況です。
 
<今後の管理のポイント>
○ 今後も引き続き高温が予想されています。
  コシヒカリは、葉色の推移に注意し、2回目の穂肥施用後も葉色の低下が見られるほ場では、出穂期の3日前までに、追加の穂肥を施用しましょう。
  また、全量基肥施肥のほ場では、葉色の変化に注意し、出穂期の葉色値(SPAD値)が32~33を下回ると予想される場合は、追肥を行いましょう。
  詳細は地域の情報を参考にしてください。
○ コシヒカリは、今後、出穂期にかけて、水を最も必要とする時期です。
  また、早生品種は、すでに出穂期を迎えており、登熟の初中期にほ場が乾きすぎると、土壌からの窒素の供給が低下して、栄養不足となる危険性があります。
  飽水管理を徹底し、水分と土壌養分の供給を図りましょう。
○ 気象情報に注意して、強風やフェーン現象による高温が予想される場合には、白穂などの発生による被害を軽減するため、ほ場への速やかな湛水に努めましょう。
○ 斑点米カメムシ類の発生が平年に比べて多い地域が見られます。地域ごとの発生予察情報に注意し防除を徹底しましょう。
  その他の病害虫については、発生予察情報に注意して、適切に防除を行いましょう。
 
(情報提供:新潟県農林水産部経営普及課 農業革新支援担当)
 

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