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お知らせ

水稲生育状況(令和元年7月1日)について2019年07月02日

写真は
〇長岡市 作物研究センター気象感応ほ
〇5月10日田植えコシヒカリ
〇7月1日現在の生育(田植え52日後)


<コシヒカリの生育状況>7月1日現在
コシヒカリは、指標値(生育のめやす)に比べ、草丈が「並」、茎数が「多い」、葉数の進みが「やや早い」、
葉色が「並」となっています。
 
地域別生育状況の県全体の平均値(田植期の平均は5月11日頃)
○草丈 51㎝(指標値比98%)
○茎数 530本/㎡(指標値比111%)
○葉数 10.3葉(指標値差 +0.4葉)
○葉色(SPAD値) 38.7(指標値差+0.2)
 
<今後の管理のポイント>
 コシヒカリは、出穂の1か月前をめどに中干しを終了しましょう。その後、発根促進や根の活力を維持するため浅水の間断かん水を実施し、徐々に飽水管理に移行しましょう。
 ただし、出穂まで間があり茎数が多く葉色が濃いほ場では、籾数過剰や稈の伸長による倒伏を回避するため、田面に小ひびが入る程度よりも強めの中干しを行いましょう。
 中干しの効果を十分に得るため、また、収穫時の機械作業が可能な地耐力を確保するため、溝切りの溝が埋まっている場合は補修を行い、停滞水の排出に努めましょう。
 中干しは、出穂の1か月前をめどに終了しましょう。その後、発根促進や根の活力を維持するため浅水の間断かん水を実施し、徐々に飽水管理に移行しましょう。
 
 
(情報提供:新潟県農林水産部経営普及課 農業革新支援担当)

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