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お知らせ

水稲生育状況(令和元年6月10日)について2019年06月11日

写真は
〇長岡市 作物研究センター気象感応ほ
〇5月10日田植えコシヒカリ
〇6月10日現在の生育(田植え後1か月)


<コシヒカリの生育状況>6月10日現在
コシヒカリは、指標値(生育のめやす)に比べ、草丈が「やや長い」、茎数が「多い」、葉数の進みが「早い」、葉色は「濃い」状況で、生育は5日程度早まっています。
 
地域別生育状況の県全体の平均値(田植期の平均は5月11日頃)
○草丈 32㎝(指標値比107%)
○茎数 298本/㎡(指標値比134%)
○葉数 7.7葉(指標値差 +0.9葉)
○葉色(SPAD値) 39.5(指標値差+2.6)
 
<今後の管理のポイント>
生育過剰により品質が低下する可能性があります。ただちに茎数を確認し、速やかに中干しを開始して下さい。
コシヒカリの中干し開始のめやすは、茎数が目標穂数の7~8割に達した時期で、生育が過剰になりやすいほ場では6~7割に達した時期です。
中干しは、田面に小さなヒビが入り、軽く足跡がつく程度とします。ただし、生育量が大きくなっているコシヒカリは強めに中干しを行い、茎数の増加を抑えましょう。
また、溝切も確実に実施しましょう。
 
(情報提供:新潟県農林水産部経営普及課 農業革新支援担当)

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