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お知らせ

水稲生育状況(6月30日)について2022年07月04日

写真は
○長岡市作物研究センター気象感応ほ
○5月11日田植えコシヒカリ
○6月30日現在の生育(田植え50日後、茎数502本/㎡)

<県全体のコシヒカリの生育状況>6月30日現在
コシヒカリでは指標値(生育のめやす)に比べ、草丈は「やや長い」、茎数は「やや多い」、葉数の進みは「並」、葉色は「やや濃い」ですが、地域差、ほ場差が大きくなっています。
 
○県全体の平均値
草丈 56㎝(指標値比108%)
茎数 502本/㎡(指標値比 105%)
葉数 10.1葉(指標値差 +0.2葉)
葉色(SPAD値) 39.8(指標値差­+1.2)
 
<今後の管理のポイント>
コシヒカリ
◎中干しは遅くとも出穂期の1か月前までに終了し、終了後は速やかに浅水の間断かん水を行い、徐々に飽水管理へ移行してください。
◎今後も高温が続くと予想されています。ケイ酸質資材を施用するなどの暑さ対策を行い、品質確保に努めましょう。また、幼穂を確認するとともに、葉色の推移に注意して穂肥施用に備えましょう。
◎斑点米カメムシ類の密度を抑えるため、計画的な除草と防除を実施してください。
 
新之助
◎「食味・品質基準」を達成するため、生育量が指標値に比べ大きくなっているほ場では、乾かしすぎに注意して中干しを継続し、茎数の増加を抑えてください。
 
(情報提供:新潟県農林水産部経営普及課 農業革新支援担当)
 

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