野菜の花紹介
写真:セルリー
野菜の花:セルリー
 セリ科の二年生。セルリーの野生種はヨーロッパの中、南部からアルジェリア、エジプト、インド北部にわたる広い地域の沼地や溝に分布する。
 すでに古代エジプトではミイラの葬礼用に用い、古代ギリシャ、ローマ時代にも薬用や香料に用いられたという。
 食用にした初めての記録は1623年フランスでみられ、17世紀後半にはイギリスへ、その後19世紀にアメリカへ伝えられた。
 東洋へはインドから中国、朝鮮へと渡り、日本へは加籐清正が朝鮮出兵(1952)の時、持ち帰ったので清正人参と呼ばれ、のちにオランダ人によって伝えられたものをオランダミツバと呼んだ。
 現在の改良種の導入は明治初期に開拓使によってもたらされ、品種分類では黄色種、中間種、緑色種に別けられ、最近では白茎とともに淡緑茎種の出回りも多くなった。
【出典:にいがたの園芸1986年1月号より】
ここに掲載している「野菜の花」の内容は、全国農業協同組合連合会新潟県本部の承諾を得て、同会が製作された「にいがたの園芸」からを転載しています。なお、掲載内容の 転載、転用は厳禁ですので、ご注意願います。
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