野菜の花:
サトイモ
サトイモのいもは、バレイショと同様根ではなく塊茎で、地下に茎が肥大していも(塊茎)となる。葉は地上に出る長い葉柄と大きな葉身からなる。
いもの肉質は白く粘液質で、塊茎から枝を出しこれが子いもとなり、さらに孫いもとなって殖える。
品種により葉柄の色が緑色から赤紫色まであり、いもの形、芽の色などで品種分類ができる。
花は温帯ではまれにしか咲かないが、えぐいも、赤芽はよく開花する。表紙の花もえぐいも。(県園試 倉島氏の撮影)
サトイモの原産はインドが中心で、フィリッピンからニュージーランドに至る南洋一帯に“タロ”として今日まで主食的に利用されている。
日本にも中国から古く渡来したといわれるが、先史時代からの“ヤマノイモ”に対して、作物として渡来したこれを家芋(イエツイモ)里芋とした由来がある。
【出典:にいがたの園芸1985年11月号より】
ここに掲載している「野菜の花」の内容は、全国農業協同組合連合会新潟県本部の承諾を得て、同会が製作された「にいがたの園芸」からを転載しています。なお、掲載内容の転載、転用は厳禁ですので、ご注意願います。
※野菜の花に関するコメント中で、旧字体が使用されているものには、ホームページに掲載するフォントの規制により、原文より若干文面が変更されています。
閉じる