野菜の花:
かぼちゃ
かぼちゃに ニホンカボチャ、セイヨウカボチャ、ポンキンがある。
果実にひだのあるニホンカボチャは、たぶんメキシコ南部から中央アメリカあたりが起原地とみられ、日本へは天文10年(1541)ポルトガル船がカンボジアから豊後あるいは長崎に伝えたことからカボチャの名がついた。また唐茄子については明和8年(1771)斎藤月岑の「武江年表」辛卯の条に『柬埔塞瓜の小さきを唐茄子と号してはやり出す』と記されている。
セイヨウカボチャは南アメリカのペルー、ボリビア、北チリ、アルゼンチンの高原地域が起原で、日本へは文久3年(1863)にアメリカから渡来、また明治初年に開拓史が北海道に導入したものが普及した。
ポンキンはメキシコが発祥地で、日本へは秀吉の時代にすでにきていたともいわれる。ポンキンに属すソウメンカボチャ(金糸瓜)は県内にも一部で栽培され京浜市場出荷がおこなわれている。
【出典:にいがたの園芸1985年7月号より】
ここに掲載している「野菜の花」の内容は、全国農業協同組合連合会新潟県本部の承諾を得て、同会が製作された「にいがたの園芸」からを転載しています。なお、掲載内容の 転載、転用は厳禁ですので、ご注意願います。
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