野菜の花:
かんしょ
かんしょ(サツマイモ)は、ヒルガオ科のつる性作物。茎は地面を這い、切ると白い乳液が出る。根は葉柄基部の両側から出てその一部がいもになる。晩夏にアサガオに似た花をつけるが、開花しても結実しないことが多い。
かんしょの栽培発祥地はメキシコからグアテマラ地域といわれ、紀元前3000年も前に作物化したとみられている。
わが国への伝来は中国、琉球を経て長崎へ、元和1年(1615)に入った記録があり、また慶長、元和のころにルソンから薩摩に導入され、南九州に普及して薩摩藷の名が広まった。儒者、蘭学者として有名な青木昆陽の江戸への導入は1735年である。
【出典:にいがたの園芸1983年11月号より】
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