野菜の花紹介
写真:みょうが
野菜の花:みょうが
 みょうが(茗荷)はわが国の原産。
 ミョウガ科に属し、学名もZingiber mioga Roscoe.である。
 茎葉はショウガに似ているが根株は地下茎。春発芽して冬には地上部は枯れる。
 花茎は夏から秋にかけて、地際から肥厚した苞に包まれて花穂を出し、淡黄色の花(表紙写真)を開く。この花の出ないうちの花穂をみょうがの子といい収穫して利用する。また幼茎は軟化して用い、これをみょうが竹という。
 みょうがは、これを食べると物忘れをするといわれ、落語の「茗荷宿」は、大金の入った客の胴巻を宿屋の夫婦が忘れさせようとして、頻りに客にみょうが料理を食わせるが、翌朝客は思い出して胴巻を受取ったものの宿銭を払うのを忘れて帰ったという話である。
【出典:にいがたの園芸1983年8月号より】
ここに掲載している「野菜の花」の内容は、全国農業協同組合連合会新潟県本部の承諾を得て、同会が製作された「にいがたの園芸」からを転載しています。なお、掲載内容の転載、転用は厳禁ですので、ご注意願います。
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