野菜の花:
アスパラガス
アスパラガスはユリ科の多年生草木で雌雄異株、雌株は夏に表紙のような黄白色の小花をつけ、秋には赤い球形の実をつける。草丈約1.5メートル細かい線状の葉が茂る。根は紐状で大株となり、春から太い幼茎を地上に発生させる。
原産地はヨーロッパ一帯から、地中海東岸、小アジアの地帯で、日本へは天明初年(1781)頃、オランダ人によって渡来、オランダキジカクシとかマツバウド、また西洋ウドなどと呼ばれていた。明治4年に開拓使がフランスなどから導入して栽培をはかり、とくに北海道などでは軟白盛土によるホワイトアスパラの罐詰工業が戦前から発達し、輸出産業として振興された。
しかし最近ではグリーンアスパラとしての青果需要が増大、促成から露地、抑制にいたる周年出荷がみられるようになった。
【出典:にいがたの園芸1982年10月号より】
ここに掲載している「野菜の花」の内容は、全国農業協同組合連合会新潟県本部の承諾を得て、同会が製作された「にいがたの園芸」からを転載しています。なお、掲載内容の 転載、転用は厳禁ですので、ご注意願います。
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