野菜の花:
とうもろこし
とうもろこしは同一株に雄穂と雌穂が別々に着く。雄穂が抽出して表紙のように開花がはじまると、雌穂は稈のやや中央部の葉腋から発生して 子房につながっている長い絹糸(花柱)を抽出する。花粉は絹糸によってとらえられて受精する。自花受粉もするが、通常絹糸の抽出がややおくれるので他花受粉しやすく 近くに他品種の栽培があって開花期が一致するといわゆるキセニア現象(粒の性質が全く異質化する)を生ずる。
近年スイートコーンとしての需要も多く、甘味品種を中心に米国から数多い輸入種が導入され、前進作型の4月出荷から高冷地の10月出荷迄、長期間の市場販売がおこなわれている。
【出典:にいがたの園芸1982年9月号より】
ここに掲載している「野菜の花」の内容は、全国農業協同組合連合会新潟県本部の承諾を得て、同会が製作された「にいがたの園芸」からを転載しています。なお、掲載内容の 転載、転用は厳禁ですので、ご注意願います。
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