野菜の花紹介
写真:ばれいしょ
野菜の花:ばれいしょ
 ばれしょの発祥は古く紀元前500年ころすでにその栽培があったと考えられている。原産地について諸説もあるが南米のペルーとボリビアにまたがる中央アンデスのチチカカ湖周辺に多くの野生種がみられ、ここが原産とされる。
 日本には慶長3年、オランダ人がジヤガトラ港から長崎に伝え、北海道へは寛政年間にロシヤ人によって導入され、さらに明治40年頃、川田男爵が英国サットン商会から輸入したアイリッシュ、コブラーが今日なお男爵種として広く栽培されていることは余りにも有名である。
 ばれいしょはカロリーも多く、生食、加工原料として広く利用され、現代人にとって必須の糧となっている。
 初夏に咲く白、紫、赤紫色のばれいしょの五角の花は造化のなせる畑の勲章でもある。
(表紙は農林1号の花)
【出典:にいがたの園芸1982年5月号より】
ここに掲載している「野菜の花」の内容は、全国農業協同組合連合会新潟県本部の承諾を得て、同会が製作された「にいがたの園芸」からを転載しています。なお、掲載内容の 転載、転用は厳禁ですので、ご注意願います。
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