野菜の花紹介
写真:きゅうり
野菜の花:きゅうり
 きゅうりの原産地はヒマラヤ山脈の南部山麓とされ、わが国へは中国からの渡来で、源順の「倭名類聚抄」(923〜30年)にすでに胡瓜の記載がある。
 以前はきうりとかな書きしたものを近頃は発音どおりきゅうりと書くようになったが、熟すと黄色になるから黄瓜で何もきゆ・うりと書く必要もないという意見と、また別に牧野富太郎博士はきうり(木瓜)は全く別の植物であるからきゅうりでよいという意見もある。
 わが国のきゅうり品種の発達は、北支型と南支型を基本にして自然雑種や交雑育成種が多く成立し、現在では白イボ系品種がその肉質と歯切れのよさから厳寒期の促成栽培にも君臨するようになってきた。

【出典:にいがたの園芸1982年3月号より】
ここに掲載している「野菜の花」の内容は、全国農業協同組合連合会新潟県本部の承諾を得て、同会が製作された「にいがたの園芸」からを転載しています。なお、掲載内容の 転載、転用は厳禁ですので、ご注意願います。
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