野菜の花:
いちご
いちごはよくオランダいちごといわれるようにわが国へは徳川の末期オランダ人によってもたらされ、園芸品種として本格的に導入されたのは明治以降である。
静岡県久能山の石垣いちごは長い間英国のビクトリヤ種が栽培され、また福羽逸人氏がゼネラルサンジーから育成した美大果の福羽いちごは余りにも有名である。
近年、いちごは品種改良によって寒冷地から暖地にいたるまで広く栽培され、その作型も株冷蔵、電照による抑促成栽培から露地栽培まで年間7月のごく数日間を除いて周年市場出荷がおこなわれ、ビタミン(C)果実として庶民の果物となり、ミカンに次ぐ市場販売高をたもっている。
表紙の花はハウス栽培の宝交早生種である。
【出典:にいがたの園芸1981年12月号より】
ここに掲載している「野菜の花」の内容は、全国農業協同組合連合会新潟県本部の承諾を得て、同会が製作された「にいがたの園芸」からを転載しています。なお、掲載内容の 転載、転用は厳禁ですので、ご注意願います。
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